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Channel: 最愛の達哉へ届け ー父さんの想いー
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9月4日

今日は龍の祖父母参観日。朝出かける時に母ちゃんに、達哉を見に行こうって言ったら、ハーーーって言ってたけど、特別何も言わなかった。そうでも思わなきゃー生きていけないよ

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9月7日

初めてだったかなー仏さんに天ぷらをお供えに行って、そのまま、達哉と二人で食事をした。隣の部屋では、孫の誕生会が行われ、ハッピバースデイーツーユーの歌声が聞こえてくる。何とも不思議な光景であった、でも、なぜか僕は達哉のところにいたかった。母ちゃんが来て僕の顔を覗き込んで、泣いていなかったので、やれやれというような表情であった。一膳食べすぐに皆と合流して楽しい夕食会を囲んだ。これが人生か

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9月20日

母ちゃんが時々言う。安那が生まれた頃が一番幸せだったね。ってまったくその通り、あれ以上の幸せは我が家には永遠に来ない。でも、あの日以上に不幸になってはいけない。今の幸せを、もっともっと大きくしなければ、家族皆で一生懸命生きなくてはごくごく普通でいい、平凡でいい、今の生活を維持していきたい。たっちゃん、頼むね

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9月24日

今日婆ちゃんを、整形外科に連れて行った。膝の調子が悪いから帰り、家によって、婆ちゃんのお茶畑に寄ってきたが、別に感動するでもなく、普通にしていた。僕は、涙が流れて途中言葉が出なくなってしまった。あんなにしっかりしてた婆ちゃんが、どうしてどうしてって感じ。病気だから仕方ないか。

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9月27日

たっちゃん今日は小学校の運動会だったよ。所々で、たっちゃんの小学校の頃の姿を思い描いて見ていたよ。今頃は、たっちゃんも小学校1年生の子供の運動会に来ていたんだよね。じいちゃんも、ばあちゃんもてんてこ舞していただろうね。てんてこ舞していたかったよ。たっちゃんの小学校の頃可愛かったよ、今も鮮明に思い出せるよ。いっぱい一杯運動場を駆け巡っていたよね、帰りは一緒に帰ったよね、楽しかったなーーー

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9月29日

来るべき時が来たって感じかな達哉が小さい頃遊んでた年下の、従妹が結婚報告に来た。いつかは来る日、その時僕は結婚式には招待されるだろう、でも出たくないどうしよう。まだ先のこと先のことと思っていたが、とうとう来てしまった。正直複雑な気持ち。達哉が居れば手放しで喜んでいただろう。でもまったく環境が違う、改めて思う、僕は達哉とともに死んだのだと。

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10月11日

今日は龍の運動会、今までにない龍の活躍・成長が見れたすごい運動会だった。でも、思うは達哉のこと、間違いなく達哉家族がここに居るはずだった。でも、でもどこを探してもいない。それが辛い、居て当たり前、当然なのに。母ちゃんも同じ思いだろう、僕と同じで口には出さないが。龍を見ていると、杉・達の運動会を昨日のことのように鮮明に思い出してしまう。あの頃は楽しかったなー、ただそれだけのこと。

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10月13日

今日予想もしていなかったが、杉家族が大婆ちゃんの所に行って、善南寺に連れてきてくれた。思ったより元気だった為、連れて行こうと思ったらしい。嬉しかった本当に嬉しかった。何十年もお参りに通った善南寺、婆ちゃんもとても、この頃見たこともないような笑顔でお参りをしていた。心が覚えていたんだろう。杉家族に感謝感謝の出来事だった。

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10月17日

テレビに言いたい、人の不幸をおもしろ可笑しく、報道してそんなに嬉しいのか、楽しいのか。今。僕は今アルコールが入っているけど、そんなに人の不幸が楽しいか、嬉しいか、いずれ君がこの世を去った頃に、反対の立場になるんだぞ。わかるか。家族を亡くして、どんなお気持ちですか、そんなの聞かなくてもわかるだろ、社長の命令で動いている君たちだから仕方ないけど、そんな会社に入ったのは君だ。人のせいには出来ないぞ。遺族は...

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10月20日

またまた、地域警察が調査に来た。いろいろ聞いた中で、達哉さんは? 遠い所に行ってる。どこですか?わからない。それで終わりくだらん調査、当分は来ないだろう。

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10月27日

今御嶽山の事故で、カップルの二ユースを報道していた。達哉夫婦とダブってしまって、涙が止まらなかった。これ以上涙を流したくないからテレビから目を背けた。ただ、それだけのこと。

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11月5日

昨日達哉主役の家族夕食会をやった。いつものように、お経さんをあげ、夕食の前に僕が達哉への思い家族への思いを、話した。母ちゃんを見たら目が赤くなっていた、色々な達哉への思いが改めてよぎったのだろう。僕は見て見ぬ振りをした。食事会の中身は、すべて達哉の話に終始した。僕は話の中に入る気はしなかったので、終始聞き役のなっていた。沢山の達哉の話が聞けた。そうだそうだそんなこともあった、とうなずくこともあり、ま...

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11月5日

今日石金が来てくれた、いい奴だ、嬉しかったよ。いつものことながら、何を達哉と話してるの?先輩・・・・・・・・かな。 

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11月10日

今日は、小学校の同窓会、役員として僕なりに数か月骨折った会。上出来の同窓会になり心から嬉しかったし、自分でも信じられないくらい楽しんだ。母ちゃんから、達哉の友達がこれから来てくれるとのメール。丁度、終わったところで早々に迎えに来てもらい帰路に就いた。大学時代の3人の同級生が来てくれた。僕も面識があり、兄ちゃんも面識があり、一緒にいてくれた。いい奴ばかり、あーーこんな友達ばかりと付き合っていてくれたら...

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11月17日

昨日、買い物の車中母ちゃんと話してた。僕の勝手な話。達哉も一番可愛そうだったけど、僕たち親も一生悲しむことになってしまったねと、僕たちも可愛そうだねって。母ちゃんは言う、私たちも過去性から、そういう悲しい目に会うことになってたんだど。だから真面目に一生懸命生きなければいけないのだと、これからの家族、自分の為にと。母ちゃんの言ってることがわかる気がした。うまく表現できないけれど。

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12月3日

母ちゃんが言う。顔は達哉と似てるけど、性格は全く違うと達哉は最後までやり抜く子、あなたは途中であきらめる性格。何で、そんな僕が生きてて、達哉が死ななくてはいけないの。わからない。世の中間違ってる。

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12月5日

今日は61回目の誕生日嬉しくも悲しくもない、ただ冷静に受け止めている自分がいる。母ちゃんが何度も何度も、誕生日おめでとうと言ってくれるが。申し訳ない、実際何とも思っていないんだからとうとう、年金が貰える年になったんだなって感じ。でも、どういうわけか孫たちが、じいちゃん誕生日おめでとう、と言ってくれるのには素直に嬉しい。覚えてくれてたんだなーという思いからだと思う。

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12月6日

やっと終わった昨日義理の姪の結婚式があった。もちろん達哉が小さい頃よく遊んだ子だ。やっぱり辛いよね。淡々と式は流れていったが、最後両親の感謝の言葉の所で、涙が次から次へと流れ出た。達哉はこういうことが出来なかったんだ、させてやりたかった。色々な思いが頭を過ぎった。写真どころでは無かった。後、何回出たくない結婚式に義理に行かなくてはいけないのだろうか。ごめんね達哉     

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12月16日

いつも思うは達哉のことばかり昨日かなー、母ちゃんが言った。あんたはいつも達哉のことばかりだもんねー。どんな場面で聞いたのか忘れたが...

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12月18日

今日の予定すべて中止。老人施設の訪問も、昼からのふれあいの会も雪で中止。だから1日何をするともなくゆっくりゆっくり出来た。そういえば、いつもと一緒か。どうも、体調がよくない。少し前母ちゃんが言った。あんたが死んでしまうような気がするって。マーいつかは死ぬけれどまだまだ母ちゃんの為に生きていかなくては。

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